月別アーカイブ: 2016年6月

不愉快な真実

今年は空梅雨とのこと。東京の水がめである河川上流域では雨が降らず、一部地域では取水制限が出されている。その一方で九州、広島など西日本は大雨。特に九州では地震の影響で地盤が緩んだ上に大量の雨が降ったため深刻な土砂災害が頻発している。小さな国土の日本がまるで地球のひな型みたいになって地球温暖化、気候変動の集中砲火を受けている。

いまだに地球温暖化はCO2の排出によるものではない、工業のせいではない、人間のせいではない、と言う輩がいる。いずれも化石燃料に関係する企業とそこから金を貰っている政治家、あるいはそれを主な生業とする国家である。

私は基本的にこの宇宙、世界に良い、悪いはないと思っている。たいていの場合、人間がそれぞれの立場で勝手にそれを決めて俺は正しい、あいつは間違っている、よし、やっつけてしまえ、と争っているだけである。

ただし例外的に目先の私利私欲に目が眩んで地球環境を滅ぼそうとしている無知性は、やはり悪、と呼んでいいのではないかと私は思っている。とはいえ、人間なんて全滅した方がむしろ地球環境にとってはよいのかもしれないね。環境の悪化で人類が滅びてからどれくらいで地球がもとの状態に戻るのか知りたい。案外、速かったりして。

雑考/追補

都知事が責任を追及されてとうとう辞めることになった。では都知事選にかかる莫大な費用は誰がもつのでしょうか?もちろん都民(の税金)である。それを考えると、本当にそれでいいのかな?と首をかしげてしまう。自民党としてはとかげのしっぽ切りと同じで辞めてもらったほっとしているのだろうけど。下手すりゃ自分のところに非難が飛び火しかねないからね。

与野党のどこの議員も言ってないが、都知事選の費用を全て彼に負担してもらったらどうだろう?私はそれだったら全て水に流す。そのうえでなら、こんどの知事選に再出馬したっていいよ。それと、使い込んだお金は果たして返してくれるんでしょうか?言葉で謝ってすむと思ったら大間違い。謝って借金帳消しなら銀行も金貸しもいらない。湯河原の別荘を売却してそれを都に入れて下さい。

などと、形而下の話をしていたら、心が貧しくなったようで悲しくなってきた。もうやめよう。・・・先日、マリンバ連弾のための新曲を書き上げました。これまで私は室内楽や打楽器アンサンブルの中でのマリンバ・パートは書いたことはありますが、マリンバのためだけの作品はこれが初めてです。才能豊かな若手マリンバ奏者、岡村彩実さんが取り上げてくれるそうで、楽しみです。彼女は現在ボストンに留学中で、大変、将来のある人です。

現在、私は秋のコンサート・シーズンに向けて新作に取り掛かっているところ。私にとっては4つめとなる弦楽四重奏曲です。これまで以上に抒情的でロマンティックな作品にしたいと思っています。

 

この頃の雑考

だいぶブログの更新をさぼっていました。梅雨に入ったとのことですが、あまり雨が降らず、季節は既に初夏。

テレビを付けると、みんな同じ話題で同じようなことをしゃべっている。アイドルが不倫するとワイドショーで大バッシング。今は都知事の税金の私的流用問題で都議会は紛糾しているそうだが、テレビでもこの話題で盛り上がっている。各局が全く同じ時間に全く同じ話題を取り上げていることの異常さ、気持ちの悪さ。コメンテイターの言っていることもだいたい同じ。もっともこんなことは別に今に始まったことではないのだが・・・不倫も税金の私的流用も褒められたことではないし、彼らの味方をする気はない。しかし、どう見ても反論しようのない人を捕まえて集団でリンチしているようにしか見えない。都知事の公私混同問題は法的な話に持ち込んで解決し、これ以上、エモーショナルに反応すべきでなく、メディアも煽るべきではない。確かに政治については常に市民の適切な批判は必要である。しかしバランスの取れた良識ある人々がする批判というものは常に控えめなものである。