人類が永遠に繁栄すると思っていませんか?

非常に強い台風がまた日本列島に近づいている。南の海では既に次の台風が生まれ発達している。何の因果か、台風の進路にたまたま、と言おうか折悪しく横たわっている日本列島。今年はこれでもか、これでもかと台風、豪雨そして地震と多くの自然災害に見舞われ、被災した人、犠牲になった人が出ている。

前にも書いたが、もとより自然現象に善悪(の意志)はない。全てが物理的な因果応報。起こるべくして起こっているだけだ。自然を前にして人間はあまりにも小さく、無力である。しかし地球温暖化は間違いなく、人間がこの50~100年の間に起こしたことのツケによるものだ。にも関わらず、大国アメリカの大統領はそれを認めず、その国に頭の上がらない日本の政権とそのリーダーも真摯にこの問題に取り組もうとしない。だいたい、これだけ自然災害の多い国に原発は多すぎるだろう(と言っても、私は大嫌いな左翼と共闘する気はないよ)。

自然・再生可能エネルギーは日本の技術力をもってすれば不可能ではないし、新しい市場開拓の可能性もあるのに、なかなか進まないのはきっとエネルギー産業はどこかの組織の既得権益が絡んでいるからだろうね。

それともうひとつ。狭い日本の国土に原発、そしてこれ以上誰が何を急ぐ必要があるのか、やたら新幹線と通したり、空港を作ったり、高速道路を作ったりと日本の自然を傷つけていること、さらにこの上、なに、リニアだ?・・・ゼネコンに儲けさせるための政策という考えはあくまで表層的なもので、私はこの一連の動きにはもっと日本人の深層心理が関わっていると思う。私はこれを日本の土地への巨大なリスト・カットだと思っている。リスト・カットとは主に若い女性に多い自傷行為のことである。手首をカッターで切る。一歩間違えれば死ぬ、いわば慢性的な自殺(未遂)行為である。いま日本はこれと同じ状態にあると私は思っている。政治思想の左右は関係ない。国家レベルの情緒不安定、自己肯定感の著しい欠如・・・私にとって右翼も左翼も基本的に同じものの表と裏である。

鈍感な世の政治家たちが真剣に温暖化に取り組むことを決意するにはあとどれくらいの犠牲が必要なのだろう。トランプ、アベ、シューキンペイ、プーチン、みなタコである。

人はみな、いつかは必ず死ぬ。私は人類が滅びることに特別な感慨はない。みな覚悟せよ。人生あきらめも肝心である。

以上、身も蓋もない結論である。